沖縄県初上陸は、即興劇?!

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ハイサイ、広報ユニットです。

海の向こうでは、第88回アカデミー賞の発表を控え、
徐々に盛り上がってきている様子。

「今年のオスカーに輝くのはどの作品か?」なんて、予想報道も流れてくる中、
とある会議室の一室で行われた、mediba沖縄支店の研修。

今まで実施してきたものとは一味違う、“即興劇” をベースとした体験型プログラム。
その名は、『インプロシンキング・ワークショップ』。
株式会社インプロジャパンさんとのコラボにより、沖縄県内企業で、初導入となりました。

アカデミー賞を目指すわけではないですが、みんな舞台稽古のような出で立ちです。
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★インプロとは
即興(インプロビゼーション)から来た言葉で、
その場その場で起きたことを受け入れて創っていくエンターテイメント。

はい、台本も打ち合わせもありません。

たとえば、舞台をコンビニとして、一方がアルバイトを演じ出せば、
他方はそのフォーカスされた “場” 、 “面白くする” との共通の方向性(目的)の下、
『役割』を瞬時に考え、店長や客として演技する。

『インプロシンキング』は周囲の状況や自分自身を含む変化を瞬時に感じ、
受け入れることで、常に新しい変化を創造していくというもの。
これ、日々の生活でも、ビジネスでも求められるスキル。
impro_opening

普段、特に考えなく無意識(条件反射的)に行って、
凝り固まってしまった自分の考え方の “癖(くせ)” を認識し、
どこがポイントで何が必要かのコツを掴む。
より柔軟な “自分力” を高めるための研修というわけです。

これまで受けた研修と、だいぶ異なる内容に、
戸惑いを隠せない沖縄支店の管理職メンバー。
まずは、カラダのウォーミングアップから。
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緊張は解れてきたものの、
いつもはすることのない姿勢に
体幹はグラグラ、普段使わない筋肉はギシギシ。
これからトレーニングする頭や内面も、
きっとこんな感じなのかと思うと前途多難な予感。。。impro_warmingup2

徐々に頭の体操的な要素も加わって、
「さんかく」「しかく」「まる」「二重まる」と言われるがままに皆で整列。
※口頭での隊列調整等は厳禁

次第に「れ」「い」といった平仮名や、
「十」「中」といった漢字も追加し、全員で自在に隊列移動。
状況を把握し役割を担うとはどういうことなのかを体感していきます。

全体で動いた後は、二名一組での表現訓練。
下の写真は、文字ではなく、ある “モノ” を表現したものですが、
お題が何か分かりますか?

口で相談できない分、相手を慮って、自分のアクションを決める皆。
桜梅桃李と言っていいのか、人によって表現も様々です。。。
(みんな “ハサミ” のつもりです)
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午前中で心身ともにオーバーヒート気味の全員に
支給された、『彦本店』のお弁当。 lunch2

本当に疲労困憊だったメンバー。
ただひたすらに黙々と。。。午後の研修に向けて体力充電中。
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後半戦は、午前中の “序章” を踏まえて、
論理的な解説も交えながら、内容もステップアップ。impro_lecture2

それぞれが実際にやってみて感じたことを、フィードバックし合いながら、impro_extend2

どこが難しくて、自分にできないことが何なのか
次第に気付きも多くなっていく面々。
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研修の中では、『内面を鍛える』のほかに、
『内面を引き出す』ポイントの話も。
知らず知らずのうちに発想力を抑え込まないように、
管理職の舵取りも大事です。
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終盤は、今日一日学んだことを総動員した4人組寸劇。
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一文節ずつ「わたしが○○村の」「村長で」「xxをしていたところ」「△△」と言ったように、
シリトリではなく、セリフを続けていく単純なもの。
ただし、当然ながら台本も打ち合わせも無しのため、
難易度は(今回の中では)最高レベル。impro_4_3

前の人が何を言うかで刻々と状況が変わる中、
どう続けようか悩む場面も多く、即興というにはほど遠い仕上がりながら、
インプロの片鱗を知ることはできたかな(?)impro_4_2

そしてラストは、全16名での一文節劇。
出だしは、「Kマネージャーは~」のセリフからスタート。
そこに「今日は」「誕生日です。来週から」「本社出張ですが」との滑り出し。
「東京に行っても」「頑張ってください」「お誕生日」「おめでとうございます!」と
きちんと16人目で締まったところで、 “HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪” の大合唱。

研修中にまさかのサプライズで、Kマネージャー(写真中央)も満面の笑み。
最高の誕生日になったかな。おめでとー。kappa_birthday2

『ケーキを出す』以外は、タイミング不明、台本無し。
瞬時に “場” を読み、“目的” を察して、自らの “役割(セリフ)”を果たす。
正にインプロビゼーションの “触り” は実感できたはず。

あとは、私生活や日々の業務の中で発揮していけるか否か。
まだまだ遠く険しい道のりかもしれないけれど、力を合わせてやって行きましょうー!impro_ending